こんにちは!あんく(@shitekan)です。
この記事では、大阪府大阪市が募集している2020年3月から2025年3月までの、「こども本の森 中之島を運営する指定管理者」について紹介しています。
大阪出身の建築家・安藤忠雄氏が自身の設計による建物を寄付する、図書館じゃなくて子どものための文化施設なんだって。
こども本の森 中之島の指定管理者募集要項(概略)
設置目的
本の森は、大阪出身の建築家である安藤忠雄氏からの「本や芸術文化を通じて子どもたちが豊かな創造力を育む施設として活用するため、中之島公園内に本の森を整備し、大阪市に寄附するとともに、運営費用については、広く賛同者を募り大阪市への寄附を呼びかけていきたい」という提案を受け、「子ども等に対し、文学を中心とした良質で多様な芸術文化等に触れる機会を提供する施設」として平成32年(2020年)3月1日(日曜日)に開館します。
施設概要
- 研修室(ワークショップルーム)、
- 閲覧室
- 蔵書数25,000冊(予定)
業務内容
- 施設の管理運営に関すること
- 子どもを対象とした芸術文化に関する事業の実施に関すること
- 子どもを対象とした本の管理に関すること
- 交流・居場所づくりに関すること
- 施設(敷地・建物・設備)及び備品の維持管理、整備保全に関すること
- 施設の情報発信及び集客・利用促進、ファン獲得に関すること
- 自主事業の実施
- 公共施設として大阪市施策・事業への連携・協力
- その他付随する業務
募集のポイント
(1) 本の森は、図書館ではありません。子ども向けの本がいっぱいの子どものための文化施設です!!
- 本の森は、図書館のように、本の貸出や調査相談は実施しません。
- 本や芸術文化に触れる機会を提供する施設なので、子どもたちが安心して、本を手に取り、読める空間の提供や本を活用した芸術文化イベントの実施が施設のコア部分となります。
(2)本の森は、皆さまからの寄附金で運営していく文化施設です!!
- 寄附金で運営していく施設なので、資金援助していただける方や企業などの獲得がとても重要です。
- そのためには、自らの支援が素晴らしく活用される、また活用されていると思っていただける運営を行い、発信していくことが必要です。
(3)指定管理者の自由な発想による自主事業が施設の魅力を高めます!!
- 施設を活かして、こども本の森の魅力を高めるような自主事業の提案をお待ちしています。
- (例) 絵本マーケット、絵本コスプレ&撮影会、グッズ販売、夜間のイベント実施 など
- 収益性のある自主事業の提案も歓迎します。(内容や料金も自由に企画してください)
- カフェの営業はできませんが、周辺の飲食施設と連携する提案をお待ちしています。
申請資格
一般的な条件で広く公募されています。
公募情報
指定管理期間
2020年3月1日から2025年3月31日まで(5年1ヶ月間)
募集要項配布期間
2019年1月22日(火)から2019年2月8日(金)
現地説明会
2019年2月7日(木)午後2時から
※2/4迄に申込みが必要
質問期間
2019年2月8日(金)から2019年2月14日(木)
申請書提出期間
2019年3月18日(月)から2019年3月25日(月)まで
提出先
大阪市経済戦略局文化部文化課(こども本の森整備担当)
〒553-0005
大阪市福島区野田1-1-86 大阪市中央卸売市場本場 業務管理棟8階
電話:06-6469-3889
FAX:06-6469-3897
指定管理者の収入源
- 指定管理料
- 自主事業収入
指定管理料の上限
記載はありません。
※寄附金で運営していく施設なので、資金援助していただける方や企業などの獲得が非常に重要となります。そのためには、自らの支援が活用され、また活用されていると思っていただけるような運営を行い、発信していくとともに、指定管理者の自由な発想による自主事業等により、施設の魅力を高めることが必要になります。
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