この記事では、愛知県庁の指定管理者導入施設「愛知県名古屋飛行場(県営名古屋空港)の指定管理者選定結果」について紹介しています。
愛知県名古屋飛行場(県営名古屋空港)の指定管理者選定結果
指定管理者
【継続・更新】
あんく
前回は任意指定で第3セクターの名古屋空港ビルディングが指定されていたけど、今回は公募で指定管理者が選定されました。
指定管理期間
平成31年(2019)4月1日~令和6年(2024)3月31日(5年間)
選定結果詳細
愛知県における指定管理者制度について - 愛知県
本リリースの公式ページ
選定方法
公募
応募者
1団体
- 名古屋空港ビルディング株式会社
選定理由
- 安全・安心の確保を最優先する運営方針を示すとともに、小型航空機を中心とした新しい都市型総合空港という名古屋飛行場の設置目的を十分理解しており、適正な指定管理業務の実施が期待できる。
- 社内と関係機関を含めた緊急時の連絡体制を定め、緊急時における迅速かつ確実な情報伝達の実施が期待できる。
- 大規模災害時には広域防災拠点となる施設であることを踏まえ、自社主催による防災訓練を計画的に行う提案がされている点について評価する。
- 10年以上の空港運営実績があり、また空港特有施設の管理についてもノウハウを有していることから、安全・安心で効率的な空港運用が期待できる。
- 責任体制・指揮命令系統を確立した上で、有資格者・勤務経験者を配置しており、適切かつ的確な管理運営が期待できる。
- 「空港は地域の財産である」という考え方のもと、地域・団体、関連機関との連携や、あいち航空ミュージアムとの連携が期待できる。
指定管理者選定の採点表
団体名 | 評点 |
名古屋空港ビルディング株式会社 | 81.3 |
担当部局
振興部航空対策課管理・調整グループ
愛知県名古屋飛行場(県営名古屋空港)
施設概要
飛行場の種類 | 陸上飛行場 |
飛行場の面積 | 約171ha |
滑走路の長さ・幅 | L=2,740m W=45m |
滑走路の強度 | 単車輪荷重 43t |
滑走路の方位 | 真方位:N27°34’ 41”W |
エプロン | 面積:約22ha コミューター機・ビジネス機用:19スポット 小型機用:75スポット |
航空灯火 | 計器着陸、夜間着陸用 |
航空保安無線施設 | ILS、VOR/TACAN |
運用時間 | 午前7時から午後10時まで |
管制業務 | 防衛省による飛行場管制業務・着陸誘導管制業務 |
所在地
〒480-0202 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場
前指定管理者
参考サイト
県営名古屋空港
県営名古屋空港は、コミューター航空やビジネス機など小型機の拠点空港として、国内8都市(青森、いわて花巻、山形、新潟、出雲縁結び、高知龍馬、福岡、阿蘇くまもと)を結んで運航しております。
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