この記事では、北海道釧路市の「大町地区港湾休憩所及び入舟緑地」を2020年(令和2年)4月から5年間運営する指定管理者募集について紹介しています。
現在は、企業組合北海道ろうきょうが平成27年4月から5年間指定管理者として運営されています。
当時、東北海道唯一のレンガ造りの洋風建物として建てられた旧釧路新聞社社屋を復元した港文館。
釧路ゆかりの歌人石川啄木が釧路滞在中、新聞記者として活躍したのが旧釧路新聞社で、社屋の落成式業務にたずさわったという史実もあることから、2階展示コーナーには石川啄木の資料が展示されています。
大町地区港湾休憩所及び入舟緑地の指定管理者募集要項(概略)
自治体(北海道釧路市)募集ホームページ
本リリースの公式ページ
設置目的
市民及び観光客の憩いの場の提供、みなとまち釧路の歴史や文化の情報発信するため。
施設概要
釧路市大町地区港湾休憩所(港文館)
1階 | 資料展示室及び喫茶室、談話室、トイレ |
2階 | 資料展示室、談話室 |
入舟緑地
啄木の像、夜間照明、トイレ、駐車場4台分、ベンチ他
業務内容
- 本施設の使用許可に関する業務
- 本施設及び設備の維持管理に関する業務
- 本施設の使用申請に関する受付・相談・調整業務
申請資格(特別な資格要件)
- 本施設の管理業務に係る市との連絡や緊急時対応を行う責任者が常駐する事務所を釧路市内に置いていること。(指定されたときに置く見込みがある場合でも可)
公募情報
指定管理期間
令和2年(2020年)4月1日から令和7年(2025年)3月31日まで(5年間)
募集要項配布期間
令和元年(2019年)5月14日(火)から
応募説明会
令和元年(2019年)5月24日(金)午後1時30分から
※5/23(木)午後5時までに申し込み
質問期間
令和元年(2019年)5月14日(火)から令和元年(2019)年5月31日(金)まで
申請書提出期間
令和元年(2019年)6月10日(月)から令和元年(2019)6月28日(金)まで
提出先
港湾空港振興課港湾空港担当
〒084-0914
北海道釧路市西港1丁目100番17(釧路市港湾庁舎2階 )
TEL:0154-53-3371
FAX:0154-53-3373
指定管理者の収入源
- 指定管理料
- 利用料金収入
- 自主事業収入
指定管理料の上限
5年間総額1,883万円
(毎年376万6,000円)
利益の還元
自主事業収入、協賛金、国等からの助成金など、指定管理費及び利用料金以外に、指定管理者としての業務の実施に伴う収入が見込まれる場合には、それらの取扱いも含めて提案してください。
ただし、自主事業として本施設内に自動販売機を設置する場合には、行政財産の目的外使用許可に係る施設使用料を本市に支払うほか、自動販売機によって得る利益の5割以上を本市に還元する内容の提案をしてください。
前回の選定結果
平成26年の指定管理者公募における選定結果は2団体が応募され、企業組合北海道ろうきょうが現指定管理者として適切に管理運営を行っている実績が認められ、今後もこれらに対して、同様の成果が期待できるとの評価を得て指定されました。
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