この記事では、神奈川県横浜市の横浜人形の家を2021年(令和3年)4月から5年間運営する指定管理者募集について紹介しています。
現在は丹青社・東急コミュニティー共同事業体(株式会社丹青社・株式会社東急コミュニティー)が指定管理者として平成28年4月より運営されています。
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本案件の最大のポイントは、指定管理者に内装等の改修工事を提案させて実施させることです。
その分、現指定管理者が有利な案件のような気もしますが、年間平均86,000人ほどの利用がある施設なので応募を検討している団体も多いかもしれませんね。
29年度は1,200万円の利益を出していますが、30年度は人件費と事業費が上がっており200万円赤字で報告されています。
横浜人形の家の指定管理者募集要項(概略)
自治体(神奈川県横浜市)募集ホームページ
【指定候補者を選定しました】横浜人形の家指定候補者の選定(第2期)について
本リリースの公式ページ
設置目的
人形の保管及び展示等を行い、横浜市の観光振興を図るとともに、市民文化の振興に寄与するため。
業務内容
- 人形の家の施設の利用の許可等に関すること。
- 特別利用の許可等に関すること。
- 人形及び人形に関する資料の保管、調査研究、展示及び利用に関すること。
- 人形に関する情報の収集及び提供に関すること。
- 人形劇及び人形制作の活動等の支援に関すること。
- 人形に関する講習会、講座等の開催に関すること。
- 観光情報の提供に関すること。
- 前各号の事業のための施設及び設備の提供に関すること。
- 人形の家の設置の目的を達成するために必要な事業。
- 人形の家の施設及び設備の維持管理に関すること。
- その他市長が定める業務
施設概要
- 常設展示室
- 企画展示室
- 情報コーナー
- プチギャラリー
- 多目的室
- ショップ
- カフェ
申請資格(特別な資格要件)
- 一般的な資格要件で広く募集されています。
公募情報
指定管理期間
令和3年(2021年)4月1日から令和8年(2026年)3月31日まで(5年間)
募集要項配布期間
令和2年(2020年)2月12日(水)から令和2年(2020年)3月31日(火)
応募説明会・現地説明会
令和2年(2020年)2月26日(水)午後2時から
※2/25(火)午後5時までに申し込み
質問期間(第1回目)
令和2年(2020年)2月12日(水)から令和2年(2020年)3月6日(金)
応募登録期間
令和2年(2020年)4月6日(月)から令和2年(2020年)4月10日(金)まで
質問期間(第2回目)
令和2年(2020年)4月17日(金)まで
申請書提出期間
令和2年(2020年)6月3日(水)まで
提出先
横浜市 文化観光局 観光振興課
〒901-0392
神奈川県横浜市中区尾上町1-8 関内新井ビル6F
TEL:045-671-2596
FAX:045-663-6540
収入源
- 指定管理料
- 利用料収入
- 自主事業収入
指定管理料の上限
年間4,300万円
内装等改修に係る指定管理料
8,200万円(令和3年度の営業補償料含む)
- 東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会後の集客を目的に、現在の常設展示室・企画展示室等の配置、レイアウト、内装、展示方法等を、次期指定管理期間の運営に見合った内装等に改修する設計及び工事を、令和3年度内に指定管理者が実施するための費用上限額。
前回の指定管理者選定結果
横浜人形の家指定候補者の選定について
横浜人形の家の参考サイト
横浜人形の家
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