この記事では、令和3年3月にオープンを予定している秋田県秋田市の秋田市文化創造交流館(仮称)から正式名称が決定した秋田市文化創造館を2021年(令和3年)3月から3年間運営する指定管理者募集について紹介しています。
旧秋田県立美術館を改修して秋田市文化創造館として2021年3月にオープンを予定している施設の指定管理業務です。
令和2年7月から開館準備を行うとはいえ、来年3月オープンする施設の公募期間が1ヶ月しかないのは残念ですね。
もう少し期間を長くすれば、幅広い事業者からの申請が期待できるのですが、これでは申請できる団体はある程度限られてしまいそうです。
秋田市文化創造館の指定管理者募集要項(概略)
自治体(秋田市役所)募集ホームページ
本リリースの公式ページ
設置目的
本市の文化力および市民の創造力を生かして新たな価値を生み出し未来に向けた文化を創造する活動の拠点として、市民一人ひとりが創造力を育み、発揮する機会を提供し、もって市民協働による文化創造のまちの実現を図る。
業務内容
- 創造館における文化創造活動の企画、実施および支援ならびに市民協働による文化創造のまちの実現に資する催しの企画および運営に関すること
- 創造館の利用の許可に関すること
- 創造館の利用の制限および停止ならびに利用の許可の取消しに関すること
- 創造館の利用に係る特別の設備の許可および既存の設備の変更の許可に関すること
- 創造館の施設、附属設備等の維持管理に関すること
- 前各号に掲げるもののほか、市長が創造館の管理運営上必要と認める業務
施設概要
1階
- コミュニティスペース(市民活動スペース)
- ショップ
- カフェ
- 事務室
- 会議室
- 更衣室(男女)
- トイレ
- 機械室
- コインロッカー室
- 授乳室
2階
- スタジオA1
- スタジオA2
- スタジオB
- 準備室A(スタッフルーム2)
- 準備室B(スタッフルーム1)
3階
- スタジオA3
屋外
- 広場
- デッキ
- 駐車場7台
- 駐輪場約16台
申請資格(特別な資格要件)
- 秋田市内に本店又は支店等を有すること。
公募情報
指定管理期間
令和3年(2021年)3月下旬から令和6年(2024年)3月31日まで(3年間)
文化創造域創生地や地域経営のあり方を勉強できる本の一つです。
募集要項配布期間
令和2年(2020年)3月23日(月)から
質問期間
令和2年(2020年)3月23日(月)から令和2年(2020年)4月10日(金)
参加表明書提出期間
令和2年(2020年)3月23日(月)から令和2年(2020年)4月10日(金)まで
申請書提出期間
令和2年(2020年)3月23日(月)から令和2年(2020年)4月24日(金)まで
事業計画書の作成に行き詰まったら、こちらの記事がきっと参考になります。
提出先
秋田市企画財政部企画調整課新文化施設整備担当
〒010-8560
秋田県秋田市山王一丁目1番1号
TEL:018-888-5462
FAX:018-888-5463
指定管理者の収入源
- 指定管理料
- 利用料収入
- 自主事業収入
指定管理料の上限
- 令和2年度:2,081万1,000円
- 令和3年度以降:年額1億2,742万6,000円
利用者の口コミ情報
『(仮称)秋田市文化創造交流館の運営管理計画(素案)報告会』に来てみた!
まあ、もう出来ることが決まってしまってて、手遅れ感はあるけど、維持費含めてお金かける以上は、少しでもいいモノになって欲しいけど… pic.twitter.com/5CQQmOqJew— n_waka (@n_waka) January 26, 2019
ま、正直、秋田市文化創造交流館(仮称)には反対なんだけどね。
箱があるから、なんとかしてリクツをこねくり回して使おうという感じだし、近隣に類似施設も多いし。
無理にアート系に寄せる必要はないし、そもそも、美術館として使わないんだったら、維持費・改修費考えて解体でもよかったんだよ。— n_waka (@n_waka) November 1, 2019
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