この記事では、兵庫県神戸市の海外移住と文化の交流センターを2021年(令和3年)4月から5年間運営する指定管理者の募集について紹介しています。
現在は神戸市立海外移住と文化の交流センター共同事業体(株式会社カワサキライフコーポレーション、一般財団法人日伯協会 、特定非営利活動法人関西ブラジル人コミュニティCBK、特定非営利活動法人芸術と計画会議)が指定管理者として運営されています。
かつては神戸移住センターとして移住者を送り出していた施設ですが、現在は海外移住の歴史継承や外国人等との交流を目的として再整備されている施設で、カフェなどの運営も可能な指定管理業務案件です。
海外移住と文化の交流センターの指定管理者募集要項(概略)
自治体(神戸市役所)募集ホームページ
本リリースの公式ページ
設置目的
海外移住の歴史及び意義の継承、地域に在住する外国人等との交流並びに国際的な芸術の交流を通じて、多様な文化が共生するまちづくりに資するため。
業務内容
- 神戸に関連する海外移住に係る資料の展示、収集及び関連情報の発信
- 南米系日系人を中心とした地域に在住する外国人等の支援、相互理解及び共生の促進
- 地域の諸資源を活用した国際的な芸術の交流に係る活動の展開
- その他、設置目的を達成するために必要な事業
施設概要
「希望と未知への船出の広場」(移住ミュージアム機能)
- 展示室(1階東・2階東)
- 事務室(1) (2階東)
「多文化との共生の広場」(在住外国人支援機能)
- 多目的室(2階西)
- 情報資料室(2階西)
- 会議室(3階西)
- セミナールーム(2階西)
- 活動支援室(3階西)
- 事務室(2)(3階西)
「芸術を生かした創生の広場」(国際芸術交流機能)
- 創作室(3階東・4階)
- ギャラリー(3階東・4階)
その他
- 談話コーナー(3階西)
- ホール(5階)
- ホール(1階)
- 管理人室・フリースペース
別館
- 「芸術を生かした創生の広場」の附属施設として、国際芸術交流事業等に使用
申請資格(特別な資格要件)
- 一般的な資格要件で広く公募されています。
公募情報
指定管理期間
令和3年(2021年)4月1日から令和8年(2026年)3月31日まで(5年間)
募集要項配布期間
令和2年(2020年)6月30日(火)から令和2年(2020年)7月9日(木)
質問期間
令和2年(2020年)7月15日(水)から令和2年(2020年)7月17日(金)
応募説明会・現地見学会
令和2年(2020年)7月14日(火)午前11時から
※7/9(木)午後5時までに申し込み
応募登録期間
令和2年(2020年)7月15日(水)から令和2年(2020年)7月17日(金)
申請書提出期間
令和2年(2020年)8月25日(火)から令和2年(2020年)8月31日(月)
事業計画書の作成に行き詰まったら、こちらの記事がきっと参考になります。
問い合わせ先
神戸市 市長室 国際部
〒650-8570
兵庫県神戸市中央区加納町6丁目5番1号
TEL:078-322-5010
FAX:078-322-2382
指定管理者の収入源
- 指定管理料
- 自主事業収入
※使用料金制
指定管理料の上限
- 年間4,744万4,000円
各応募者の提案額を公表
令和2年(2020年)8月31日(月)午後5時以降
※応募者立会い(希望者のみ)のもと開封
利用者の口コミ情報
神戸の「海外移住と文化の交流センター」(旧国立移民収容所 竣工 昭和3年1928、設計 兵庫県営繕課)で、甲陽園にあった「カフェーパウリスタ甲陽園店」(竣工 大正8年1919、今年9月解体)の遺されたステンドグラス等に再会してきました(°▽°) pic.twitter.com/cqHneoOstY
— わんこ (@nonorins) December 23, 2016
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