この記事では、福島県庁の小名浜港マリーナ施設(いわきサンマリーナ)を2022年(令和4年)4月から5年間運営する指定管理者の募集について紹介しています。
東日本大震災の津波で震災後、2022年4月より再開する施設の指定管理者公募案件です。
小名浜港マリーナ施設の指定管理者募集要項(概略)
自治体(福島県庁)募集ホームページ
本リリースの公式ページ
設置目的
マリンスポーツの振興、地域の活性化、プレジャーボートの集約を図るため
業務内容
施設の維持管理に関すること
- 施設の保守点検・清掃及び修理に関する業務
使用の許可等に関すること
- 福島県港湾管理条例に基づき、次の施設の使用の許可、許可事項の変更及び許可の取消しに関する業務を行う。(浮桟橋、船揚場、船舶保管施設)
使用許可を受けた艇の保管等に関すること
- 利用者に対する係留保管場所及び陸上保管場所の指定
- ボート・ヨット・ディンギーの保管に関する業務
施設の安全管理に関すること
- 施設の警備
使用者への指導助言に関すること
- 安全入出港管理
- 気象・海象情報提供
- 技術的助言
利用料金の徴収に関すること
- 利用料金の徴収、経理
施設概要(指定管理対象箇所のみ)
浮桟橋
- メイン桟橋1基
- 一時係留桟橋1基
- ディンギー浮桟橋2基
船揚場(540㎡)
船舶保管施設
- ボートヤード(8,712㎡)
- ディンギーヤード(2,362㎡)
マリーナ駐車場(1,856㎡、73台)
その他
申請資格(特別な資格要件)
- 福島県内に事務所又は事業所(支店・営業所・事業所等については、契約権限があるものに限る。)を有する法人その他の団体
- 1級小型船舶操縦士、2級海上特殊無線免許の資格を有する常時雇用者を配置できること。
公募情報
指定管理期間
令和4年(2022年)4月1日から令和9年(2027年)3月31日まで(5年間)
募集要項配布期間
令和3年(2021年)8月17日(火)から令和3年(2021年)9月24日(金)
質問期間
令和3年(2021年)8月17日(火)から令和3年(2021年)9月17日(金)
応募説明会・現地見学会
令和3年(2021年)8月26日(木)午後1時30分から
「Zoom」によるオンライン形式で開催
※8/24(火)午後5時までに申し込み
申請書提出期間
令和3年(2021年)8月17日(火)から令和3年(2021年)9月24日(金)
事業計画書の作成に行き詰まったら、こちらの記事がきっと参考になります。
問い合わせ先
福島県土木部港湾課
〒960-8065
福島県福島市杉妻町2-16
TEL:024-521-7497
FAX:024-521-7716
指定管理者の収入源
- 指定管理料収入
- 利用料金収入
- 自主事業収入
東日本大震災前の管理受託者は、独自の資産(クラブハウス(飲食店、貸会議室含む)及びメンテナンス設備、給油施設等)を用いて、自主事業として給油等を行うほか、パーツ販売等のサービス提供で収益を得ており、同様に、指定管理者が独自に施設整備し、自主事業を行い、収益を得ることが可能です。
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